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顔の値段?命の値段?

 「ヘルメットの値段は命の値段」という言葉を聞いたことがありませんか?もしくは「ヘルメットの値段は顔の値段」という言葉を。

 趣味でバイクに乗る人ならこの言葉を聞いたことがあるかもしれません。人は外見で判断できるとは限りませんが、バイクに乗っている人がどんなヘルメットを使っているかによって、安全に対するライダーの意識はある程度判断できます。

 

 現状、日本の道路事情ではバイクは邪魔者扱いされていますが…自動車と比べて、バイクの世界的なシェアは日本のメーカーが圧倒的です。ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ。この日本の4社が世界の2輪業界を引っ張っています。海外にはBMWやHarley-DavidsonやDucati、Triumphなどがありますが性能と信頼性、価格などで日本勢が圧倒していて、海外勢はブランド力や日本車では用いられないような独特の機構で対抗しているという状況です。日本のメーカー(カワサキを除く)は小さなバイクから大きなバイクまで幅広く作り台数を売ることに力を入れて、海外のメーカーは台数を売ることよりも排気量の大きい趣味性の高いバイクを売ることに力を入れていると言ってもいいのかもしれません。

 

 バイク本体と同様に、用品であるヘルメットも世界に誇るメーカーが日本にはあります。国内のメーカーであるアライヘルメットSHOEI(ショウエイ)のものを選べば間違いありません。どれも何万円かする高額な商品になりますが2社とも安全性に力を入れていて、いわゆる半ヘルは製造していません。

 ヘルメットの種類の中で、最も安全性に優れているのはフルフェイスです。万が一転倒した際も頭全体を護ってくれます。この形のヘルメットを未経験の人には、重そうで視野も狭くなりそうで、本格的な装備に心理的な抵抗があって敬遠されそうですが、かぶってみればそれほど重くもなく、視野も確保されていて運転に集中できます。意外と小排気量のバイクにも似合うと思います。ヘルメットへのこだわりがないならまずはフルフェイスを試してほしいです。 

 

  

 

 フルフェイスはちょっと本格的すぎるという方にはジェットタイプのヘルメットです。あごの部分がない代わりに開放的になっています。視野の広さを求める方、手軽さを求める方にはお勧めです。

 どちらのタイプにしてもシールドまたはサングラスなどで眼を護ることは必須です。車で高速道路走行中、飛び石でフロントガラスにひびが入ったことがありますが、もしこれがバイク乗車中で何も保護されていない顔に飛んで来ていたら…

アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット SZ-G フラットブラック L 59-60cm

アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット SZ-G フラットブラック L 59-60cm

 

 

 

アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット CLASSIC MOD パイロットホワイト 57-58
 

  

 

 

 両方のヘルメットの利点を合わせたようなシステムヘルメットもあります。フルフェイスの形ですが、あごの部分が上に大きく開閉できるようになっています。

 

 またヘルメットだけではなく、グローブも必須です。乗車時の疲労度や転倒時の安全性が格段に違います。アスファルトの上、時速60㎞、素手で転倒したらどうなるでしょうか?かつて私は、免許を取ってすぐツーリングに出かけ、山口県萩市、山道の下り坂右カーブで夏みかん色のガードレールに突っ込みました。グローブをしていたため大事には至りませんでしたが、手のひらが内出血して何週間か腫れていたのを覚えています。もしもグローブをしていなかったら、今のようにパソコンをかちかちすることも、ねじをくるくる回すこともできなくなっていたかもしれません。

 ヘルメットに関しては、免許取り立てのころはホンダの原付で半ヘルを使用していました。それから、乗るバイクの排気量が大きくなったり小さくなったりしましたがジェットヘルを経て、今はどんな排気量のバイクでもフルフェイス以外考えられません。もしも今、半ヘルをかぶったら怖くて公道を走れないかもしれません。値段が高いヘルメットは安全性能だけではなく、便利な機能や使い心地なども格段に違います。できることならバイクに乗る際はフルフェイスを選んでほしいのが私の本音です。(挙げている画像はただの参考です。お店で試着してサイズや使用感があったものを)

 余裕があれば胸部を護るジャケットもお勧めです。バイクに乗る際は参考にしてみてください。

 

 市場にはたくさんのバイク用のヘルメットがありますが、あなたが選ぶあなたの命の値段は?