先進国と発展途上国 世界システム論のわかりにくい紹介

近代の世界システムは、いわゆる大航海時代の後半に、西ヨーロッパ諸国を「中核」 とし、ラテンアメリカや東ヨーロッパを「周辺」として成立した。以後、この巨大な生物は、十九世紀のように激しく成長・拡大する時期と、十七世紀のようにむしろ収縮気味の時期とを繰り返しつつ、地球上のあらゆる地域を吞み込んでいった。…