ねじまき士クロニクル

名もない整備士のつぶやき

西日本豪雨 砂防ダムで安心?

前に、西日本豪雨の災害に関して呉のとある地区の被災者がテレビのインタビューに答えているのを見ました。 「砂防ダムを早く作って欲しい。安心して暮らすために。」 そこの地区は土石流でかなりの被害を受けて、集落の住民の半数は引っ越したそうです。愛…

西日本豪雨 空白の天気図

「…台風の方も同じだ。災害地へ行って、罹災者から当日夜の状況について聞きとりをするのだ。大変な作業だと思うけれど、誰かがやって記録を残さなければ、この世界に前例のない原爆と台風の二重災害の体験はいつしか忘れられてしまう」 あれから一年。梅雨…

カープファンの証

アフリカのとある都市のとある駅で見かけた少年。 アジア人が気になるけど怖いのか適度な距離を保って様子を見てきた。 よく見ると、見たことがあるようなないような服を着ていた。 追いかけて、近くの大人に通訳を頼んだ。 『広島とは街の名前で、たぶんこ…

キリスト教の傲慢 北センチネル島

ナショナルジオグラフィックの記事で、インド洋に浮かぶ北センチネル島へ布教に行って亡くなった宣教師の日誌が少しだけ抜粋してありました。 宣教師が最初に上陸を試みた際、聖書を高く掲げたにも関わらず、矢が飛んできて聖書を貫通して慌ててカヤックで避…

日本シリーズ第四戦 単発の本塁打

カープ連敗。ポストシーズンでの連敗は去年、一昨年の思い出がよみがえってきそうで嫌なものです。試合数が少ないので連敗は即敗退に繋がります。 初回の走塁死は痛かった。結果としてカープの得点は鈴木誠也の本塁打のみの1点。鈴木誠也がここまで打ってい…

日本シリーズ第三戦 〇は燃えているか?

日本シリーズ第三戦。カープ敗戦。丸は燃えずに投手が燃えていました。 四番の鈴木誠也は5回あった打席のうち4回先頭打者として打席に。唯一、2人目のバッターとして迎えた9回も1アウト走者なしという場面でした。 明日はどうするのか?シーズン終盤から調子…

日本シリーズ二戦目 必ず広島へ帰ってくる

カープは二戦目に勝って再び広島に帰ってくることを確定させました。これでカープが勝っても、ソフトバンクが勝っても最後の決着は広島でということになります。 打線をいじったソフトバンクと、打線をいじらなかったカープ。 カープは田中、菊池、丸がそれ…

黒田の最終登板と似たような

2016年10月25日。2016年の日本シリーズの第三戦が黒田にとって最初で最後の日本シリーズでした。 一回の裏に近藤にヒットを打たれ、大谷に2塁打を打たれ、中田の内野ゴロの間に1点を取られました。 カープは直後の2回に鈴木誠也のヒット、エルドレッドのホー…

バルセロナでスリに遭う?

外務省の発表では2017年度のスペインの犯罪件数は204万件。その中で殺人は308件。そして、スリが71万件。 スペインでの日本人の犯罪被害はバルセロナが55%、マドリッドが24%。そして犯罪被害のほとんどはスリや置き引きらしいです。 ということは、大都市で…

セゴビア 記念の0ユーロ紙幣

『ローマ人の物語 賢帝の世紀』に出てくる小プリニウスの手紙より 後世の人々は、われわれを記憶してくれるであろうか? 記憶される価値は、われわれにだって少しはあると思うのだが。我々の天分によるとは言わない。そう言ってしまっては、傲慢すぎる。だか…

アフリカで日本対ベルギーの試合を見る

アフリカのとある町でワールドカップを見ています。 お金をかけているからなのか、元々の性質なのか、数少ない娯楽だからなのか、サッカーにかける情熱は日本よりも激しいものがあります。 日本が負けてからベルギーを応援していましたが、そのベルギーもフ…

呉で1番大切な道路

番号が1桁と2桁の国道は、東京から大阪を結ぶ国道1号線から、鹿児島から沖縄を縦断する国道58号線まであります。 北海道を除けば2桁国道の中で唯一、1つの都府県で道路が完結している明らかに場違いな国道があります。それが広島(海田町大正交差点)と呉を…

モザイクなしの事故動画が出回る

スパゲティを食べていたら友人に話しかけられました。 「すぐ近くの町で交通事故が起きたんじゃけど、誰かが撮った動画があるんじゃけど見る?食事中じゃけど。」 「あぁえーよ。別に気にせんよ。」 と言って2分弱の動画を見せられました。 なぜこんな事故動…

ニーチェはどこに消えた はじめてのニーチェ

哲学は好きですか?私は嫌いです。 でも読まないとやっていられないこともあります。世界中のみんなが悩んでいる大半のことはすでに過去の偉人たちが悩んで答えを出してくれていることもあります。 私が現在、読んでいるのはスピノザとニーチェ。他の哲学者…

池上彰化? ジャーナリズムの現場から

福島原発を扱ったノンフィクションで大鹿靖明というジャーナリストを知りました。そしてその著者の他の作品にも興味を持ち「ジャーナリズムの現場から」という本も読みました。ジャーナリストがジャーナリストにインタビューを行った本です。 その中の一人が…

ALL THINGS MUST PASS

かつて大阪城ホールでクラプトンが「Isn’t it a pity」を歌っているのを聞いてからだと思います。誰かの訃報を聞くと、どうしようもなくジョージ・ハリスンのこのアルバムが聞きたくなります。なぜなのかはわかりません。2人の友情を考えてしまうのか、あの…

衣笠さんのサイン色紙

祖母の家の二階に上がり、左の部屋が伯父の部屋。ウェイン・レイニーのポスターが今でも壁に貼り付けてあります。 右の部屋が母親の部屋。今では荷物置き場ですがその中に古い一枚の色紙があります。もちろんその色紙は衣笠さんの物です。子どもの頃から母親…

KTC ラチェットアダプター

ボルトやナットはクルクルしているのに、こっちは一生懸命行ったり来たりの往復運動を繰り返している。そんな経験ありませんか?ラチェットは素人の人が一番選びやすい工具かもしれません。確かにカチャカチャ作業している感じはありますが、早くはありませ…

オメラスから歩み去る人々 終わらない寓話

最近、ル・グウィンが亡くなったということを知りました。作者の父親は文化人類学者で、母親は最後の生粋のインディアンの伝記を残しています。ジブリのあの「ゲド戦記」の作者です。 「オメラスから歩み去る人々」は、ここではないどこか、むかしむかしで始…

朔太郎 伊香保温泉 石段上がりの町

私の郷里は前橋であるから、自然子供の時から、伊香保へは度々行って居る。で「伊香保とはどんなところです」といふやうな質問を皆から受けるが、どうもかうした質問に対してはつきりした答をすることはむづかしい。併し簡単に言へば、常識的の批判からみて…

朔太郎 猫町

村上春樹の小説1Q84は言うまでもなくオーウェルの1984からタイトルを取っています。同様に作中の小話にも他の作家からの影響があります。それも日本の作家からです。 1Q84の中にとあるドイツの小説家が書いた作品として『猫の町』の話が出てきます。簡単にあ…

呉市にてロヒンギャ難民の受け入れ

仏教は他の宗教にも寛容だから他宗教への迫害は起こらない? そうとは限りません。宗教だけの問題ではないかもしれませんが、現在進行形で多数派の仏教徒によってイスラム教徒が迫害されている国があります。 場所は東南アジアのミャンマー。別名はビルマ。…

イスラム教の論理

私たちはイスラム教の教義や論理について全く知らないにもかかわらず、私たちの価値観に反しない理解可能なイスラム教だけが「正しい」イスラム教だと決めつける傾向にあります。 私たちは、イスラム教徒が1日5回礼拝をすることを妨げようとはしません。日…

ホセ・ムヒカ 質素な大統領

パラダイス文書に関わる鳩山由紀夫元首相の報道を受けて、なぜか対極にあると言ってもいい1人の政治家が頭に浮かんできてしまいました。鳩山由紀夫に関連して大富豪のトランプ大統領について調べればよかったのかもしれませんが、逆に今さらながらホセ・ムヒ…

鳩山由紀夫へのささやかな抵抗

タックスヘイブン(租税回避地)に所在する会社の名誉会長としてパラダイス文書に記載があった鳩山由紀夫元首相が、報酬額を明らかにした。政界を引退した翌2013年の3月の就任から15年1月までほぼ毎月15万香港ドル、それ以降は毎月5万香港ドルを…

UBER(ウーバー)の死亡事故について思うこと

2018年3月18日夜、アリゾナ州で完全自動運転の試験中だったUBERの車両が歩行中の女性をはねた。女性は病院に搬送されたが亡くなった。この事故を受けて、UBERはカリフォルニア州、アリゾナ州、オハイオ州で行っていた公道での完全自動運転の走行テストを中止…

去勢の猫の島

瀬戸内海にある島はそれぞれ歴史や特色があります。 特攻兵器の基地だった島だったり、検疫所があった島だったり、ハンセン病患者を隔離するための施設がつくられた島だったり、観光のためにベネッセが開発した島だったり、阿波の国に行くときの通り道だった…

悲劇のルワンダ 希望の義足

アフリカ中部の小さな国ルワンダ。20年以上前にあった虐殺では人口の80万人以上の命が失われました。生き残った人々も地雷やマチェットで手足を失った人々が80万人にも及びました。 東京で働いていたOLの吉田真美さんは子どもの頃から海外に行きたいと願って…

公務員が外国人 ルワンダで日本人の場合

去年、どこかの蓮舫さんが二重国籍で問題になっていましたが、そもそも外国人が公務員になるというのは正常なことなのでしょうか?外資系の企業ならばトップが外国人ということは珍しいことではないかもしれませんが、国の機関のトップを外国人が担うという…

ガーナの歌姫が亡くなった

エボニーという名前で知られているガーナの歌姫が2月8日交通事故で亡くなりました。 母親を訪ねに地方都市スンヤニの実家に帰省した後、300キロ程離れた首都のアクラに帰る途中での事故。帰省先の実家を深夜に出発してすぐの事故でした。 エボニーが乗ってい…